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すべてのツアーで、
豊かな自然が織りなす
静寂に身を置く感動と興奮を。
"What kind of scenery is Mt. Yarab?"
"How many minutes do you climb?"
"What kind of road is it?"
うたくなー石垣島の
ツアーへの
こだわり
〝うたくなーのツアー〟を
つくるための四つのこだわりをご紹介します。
石垣島周辺のサンゴ礁は、荒い波を受け止める防波堤の役割をしています。そのため、浜辺に穏やかな波の音が広がります。また、沖縄で最も高い山を中心に広がるジャングルには、日本最南端諸島ならではの多種多様な植物と生き物が特有の自然音を奏でます。世界有数の海に、日本屈指の大自然。その圧倒的に美しい景色から生まれる、島の音。
島の音が、静けさを引き立てます。そんな、豊かな自然が織りなす静けさは、体感した多くの者へインスピレーションを与えてきました。
うたくなーのツアー開催場所はロケーションはもちろん、この島でなければ耳にすることのできない自然音の美しさが体験できます。
其の一
日本最南端諸島ならではの美しい自然音
其の二
Dark Sky Place Program(星空保護区認定制度)
生き物にとって、“夜が暗い”ということはとても大切です。例えば、ウミガメの赤ちゃんは卵から産まれると、星や月の光が海に反射することで海にかえれます。近くに街灯があると、街灯に集まってしまいます。街灯を、オレンジ色の光に替えることで、ウミガメは間違わずに海へとかえれます。この様に、街灯を減らすのではなく、光の使い方を工夫することで人と自然にとってより良い環境がつくられます。
アリゾナ州(アメリカ合衆国)に、International Dark Sky Association(以下IDA※と表記)という団体があります。IDAは、世界の美しい夜空を称え認定する国際組織です。
私たちは、IDAを誘致しました。夜の暗さが調査され、2018年その美しさが認められました。西表石垣国立公園上空が、日本では初となるInternational Dark Sky Park に暫定認定され、「Dark Sky」は「美しい夜空」というニュアンスを含めた言葉であることから日本語では「星空保護区」と訳すことになりました。うたくなーのツアーはすべて、この様な光にこだわった場所で開催しています。
沖縄が日本になる前、琉球王国の時代。石垣島が位置する八重山(やえやま)諸島も、琉球王国の統治下にありました。八重山諸島は沖縄本島から約400㎞(東京-大阪間約400㎞)離れているため、同じ沖縄でありながら異なる文化が見られます。
琉球王朝は、音楽を大切にしており、三線(さんしん)という楽器が、士族の教養としてたしなまれていました。当時、八重山諸島の人々が農作業をしながらうたっていた労働歌が、宮廷音楽(琉球古典音楽)に大きな影響を与えることとなりました。
この労働歌の歴史は600年以上前までさかのぼりますが、今日まで楽譜をもたず口伝えされてきたものが殆どです。現在は、うたいながら三線を演奏するのが一般的となり、暮らしを彩る当たり前の音として愛されています。うたくなーが主催する“大自然と音の体験”のツアーでは、そんな八重山諸島の民謡を生でご紹介しています。
其の三
琉球王国時代の宮廷音楽に影響を与えた八重山民謡
其の四
その景色には、ストーリーがある
島民でさえ、目の覚める様な日中の絶景。昼間とは一変する、夜の絶景。八重山諸島の景色には、その景色にまつわる文化があります。民謡・民話・織物・言葉など。人が人を思い、様々な形につくりあげる美しさ。言われないと気づかない扉の向こうには、数百年愛されるストーリーが隠れています。
今日まで様々な文化が継承され、1つ1つ誕生した当時に生きた人の時を追体験できる深みがあります。時を超え生き続けるストーリーと、他にはない魅力をもつ八重山諸島特有の文化。
五感を使って触れる大自然、そして島の文化。大自然×島文化でおおきくなる感動。うたくなーが開催するすべてのツアーでは、見える景色にまつわる島の文化をご紹介しています。
すべてのツアーで、
豊かな自然が織りなす
静寂に身を置く感動と興奮を。
穏やかな波の音、生き物の共鳴。
この大自然に育まれた島の文化。
このすべてが、うたくなー石垣島です。
豊かな自然が織りなす静寂に、
身を置く感動を受けとって頂くために、
すべてのツアーは、
島の自然と文化を大切に内容を組み立てています。